2018/10 苗場山
10月2座目は苗場山へ!
個人的には3度目、槿さんとは2度目の挑戦になります。
1度目は時間切れで撤収、今年8月は前泊しましたが雨で登れず…
何かと縁がなさそうな苗場山ですが3度目の正直ということで再チャレンジです!
今回は祓川コースをピストンしました!
コースタイムは下記になります。
かぐらスキー場町営駐車場(06:30)・・・和田小屋(07:00)・・・下ノ芝(08:15)・・・上ノ芝(09:15)
・・・神楽ヶ峰(09:40)・・・苗場山(11:00)[休憩 60分]・・・神楽ヶ峰(13:10)・・・上ノ芝(13:30)
・・・下ノ芝(14:30)・・・和田小屋(15:20)・・・かぐらスキー場町営駐車場(15:40)
かぐらスキー場町営駐車場の住所がいまひとつわからず探すのに苦労しました。
GoogleMAP等で探すと、かぐらラーメンコーナー(長野県長野市三輪9-3)の隣にあったので
そこにナビを設定して向かいました。
かぐらラーメンコーナーもこの時期には臨時駐車場として開放してくれているみたいです。
6時20分頃、かぐらスキー場町営駐車場に到着。
この時間で車はかなり停まっていて町営駐車場のスペースにあまり余裕はなかったのですが
隣接しているかぐらラーメンコーナーにもかなり広いスペースが確保してあります。
トイレを済ませて出発!
ここのトイレは100円です。
コンクリートの道路をそのまま進んで行くこともできますが、ショートカットできる道もトイレ脇にあります。
前日の雨の影響か道がかなりぬかるんでいました。
ショートカットコースを抜けるとコンクリートの道に戻ります。
紅葉と青空がきれいです。
けっこう寒く感じたのですが、足元の葉っぱに霜が降りていました!
今年初めての霜です。
駐車場を出てから20分程で和田小屋に到着しました。
登山届を出すポストもあります。
ゲレンデを斜めに横切っていくように進んで登山道に入ります。
登山道に入ってすぐ、木道が出てきました。
やたら滑る…と思ったらなんと霜が降りたり凍ったりしていました!
今回は登り始めからスリップの恐怖に二人とも神経をだいぶ削られました(笑)
凍った木道の次は小川みたいに水の流れる岩場。
ここも濡れてるわ所々凍ってるわで相当滑りました。
霜柱も発見!
これも今年初です!
下の芝までの道は滑る木道と滑る岩が交互に出てきて本当に疲れました。
開始早々にこんなに滑る道を歩いたのは二人とも初めての経験でした。
なんとか無事に下の芝に到着。
下ノ芝は6合目みたいです。
高度が上がってきて段々景色が見渡せるようになってきました。
山頂の小屋に荷物を運んでいるであろうヘリを見かけました。
短い時間で何往復もしていて、こんな短時間で山頂へ行けるなんて
少しうらやましい気分です(笑)
下ノ芝から中ノ芝までは結構あっけなく到着!
時間的にも丁度いいのかベンチは休憩する人で賑わっていました。
私たちも10分程休憩しました。
中ノ芝から上ノ芝へはさらにあっけなく到着!
さっきの中ノ芝とは対照的で上ノ芝には誰もいませんでした。
エメラルドグリーンのカッサ湖が見えます。
この辺りは道も平和でお散歩気分でした。
股スリ岩。
神楽ヶ峰に差し掛かると苗場山が見えてきます。
陽もだいぶ登ってきて気温は上がってきているのですが、
苗場山の手前にあるのはなんと霧氷です!
溶け始めていたため時折ばらばらと音を立てて落下していました。
それもまたきれい!
この時期に見れると思っていなかったのでラッキーです!
神楽ヶ峰を過ぎると下っていきます。
下りながら見る苗場山山頂への道は
かなり角度がきつそうで憂鬱な気持ちになります…
ナナカマド。
後ろの色づく山と相まって秋めいた感じですが、
霜柱があったり霧氷があったりと苗場は秋と冬の境目みたいです。
9合目を過ぎ、ここから本格的な登りになります。
恐らく今日一番ハードな登りです。
傾斜が急なだけあってあっという間に高度を上げ、
さっきまでいた神楽ヶ峰付近よりも上に来ました。
ここまで来れば念願の苗場山まであと少し!
時間的には大したことないのですがきつい登りのため
体感ではけっこう長く感じました。
無事山頂に到着です。
ここを山頂というのか微妙ですが(笑)
想像していたよりかなり広くて美しい!
ここまで来れば登りはもうないためのんびり歩いて山頂標識を目指します。
ついに苗場の山頂へ到着!
ここまで来るの長かった~!
お腹も減っていたため苗場山頂ヒュッテの所にあるベンチで休憩&昼食にしました。
休憩後は苗場山頂の湿原を散策したかったのですが思った以上に広すぎて無理でした(笑)
神社とかもあるそうなのですが無念です…
ここを満喫するためにはヒュッテに泊まる必要がありそうです。
名残惜しいですが時間もないため撤収します!
帰りも元来た道を下山。
序盤から滑る道に苦戦し、思ったよりも時間が掛かってしまっているため
ちょっと急ぎ目の下山となりました。
心配していた滑る道も晴れていてけっこう乾いていたお陰で
思ったよりもスムーズに下山することができました。
が、やはり予定していたコースタイムよりも大幅に遅れ
3時間40分もかかってしまいました。
休憩1時間とまぁまぁ長く取ってしまったのもありますが
トータル9時間と我々の登山では歴代No.2の長丁場になりました(笑)
因みにNo.1は2017/7の妙高山です。
私が計画を経てた割には久しぶりの超快晴で念願の苗場に登れたこともあり
素晴らしい1日となりました。
次回登った時は山頂の湿原をじっくり散策してみたいです!