2018/4 鋸山
千葉県の鋸山に登って参りました!
正式名称は乾坤山(けんこんざん)と言うみたいですが、採石された跡が鋸のように見えたことから通称鋸山だそうです。
房総では小学生の遠足の定番だったりする山でロープウェイで一気に登って日本寺の境内を観光することもできます。
登山コースも幾つかあり、今回は車力道から登り日本寺を観光した後関東ふれあいの道で下りてくるコースを選択しました。
赤城や妙義でもありましたが関東ふれあいの道って本当に色んな所にありますね。
今回は近いので日帰り登山です。
JR浜金谷駅そばにあるテンゴク堂を目指していつも通り千葉県某所を出発。
テンゴク堂の向かいにある笹生精肉店さんで駐車場をお借りします。
1日800円で3~4台停められそうです。
ちなみに鋸山の地図もここで頂くことができます!
看板にも出ている肉コロッケをいただきました!
けっこうあちこちに看板が出ているので迷うことは少ないと思います。
藤がたくさん咲いていていい香りです。
高架下を抜け分岐に到着。
階段が関東ふれあいの道で左が車力道なので左に出発進行ー!
しばらく歩くとヒカリモ発生地というのを発見!
なんか不思議なミジンコみたいな模様がありましたが光ってる所は見れず。
夜じゃないと光っているのがわからないのかもしれません。
しばらくすると登山道っぽくなってきました。
マイナスイオンを浴びながら歩くのはやっぱり気持ちいい!
ところどころにベンチや鋸山についての看板などがあります。
写真ではわかりませんが、視界が開けて来て海が見えます。
空気の澄んだ冬なんかだと三浦半島や丹沢とかも見えるみたいです。
石切り場跡が近いのか古い人口建造物っぽいのも出てきました。
期待が高まります!
最初の石切り場を発見!
想像以上に大きくて廃墟感がだいぶ漂っていました。
夜だったら絶対怖いと思います(笑)
ここで石切り場方面と鋸山山頂へ向かう分岐になりますが、我々はとりあえず山頂を目指すため分岐を左へ。
すぐに急な階段が現れます。
ここから一気に標高を稼ぐと言った感じで容赦ないです…。
階段を登りきると展望台との分岐ですが帰りに寄ることにして更に山頂を目指します。
ここからは登ったり下ったりをしばらく繰り返します。
時間的には階段を登り切ってから20分くらいなのですが、体感はかなり長かったです。
迷ったかと思いました(笑)
山頂は噂通り広くはありませんでしたが、思ったより景色がよくて気持ちよかったです。
まだ二人ともお腹が空いていなかったため少し休憩し出発!
来た道をひたすら戻ります。
途中展望台に寄り道。
山頂より広く眺めもよかったです。
ただ日差しを遮るものが何もなかったため、夏本番を迎えるとこの場所には長居できそうにありません。
石切り場・山頂の分岐を石切り場方面へ。
遠くからでも見える鋸山の側面がこんなに近くに!
この山を切って石を採掘するなんて昔の人って本当にすごい!
池もありました。
モリアオガエルというカエルがいるそうで、確かにカエルがたくさん鳴いていました。
槿さんとしばらく粘りましたが姿を発見することはできず…
後でしらべたら千葉県では絶滅危惧種とされているみたいです。
その先には少年ハートをくすぐるダンジョンみたいな所や
ステージみたいな所がありました。
ここでは時々コンサートとかも開かれてるみたいです。
近くには朽ち果てた重機が放置されたままになっています。
二人とも朝をしっかり食べすぎたせいであまりお腹は減っていませんでしたがここでお昼にします。
今回も某高級デパートでデザートを買ってきました!
完全に常温になってしまっていましたが感動的においしかった!
休憩を終え、日本寺方面へ向かいます。
境内へは600円で入ることができ地獄覗きなど有名なスポットが幾つかあったり売店があったりします。
登山の途中で観光を挟むという珍しい展開になりました。
日本寺から降りる道は幾つかありますが今回は北口料金所から入って北口料金所から出ます。
入るとすぐに百尺観音があります。
岩に掘った大仏で百尺がどのくらいかわかりませんでしたが本当に大きかったです。
境内を散策しながら千五百羅漢を見て回ります。
観光と思って軽い気持ちで来ましたが結構歩きます!
心づもりが観光だったのでけっこう疲れました…(笑)
なんだかんだ2時間近く散策し下山開始です。
下山は関東ふれあいの道コースで下山します。
比較的歩きやすい道で関東ふれあいの道にはトイレもあります。
階段もわりと幅が広く歩きやすかったです。
もの○け姫を彷彿させる看板を発見(笑)
30分ほどで下山で無事下山!
駐車場に向かう途中で素敵なコーヒーショップを発見したので寄ってみました。
疲れた体にアイスコーヒーが沁みる~!!
とても気さくなマスターでいろいろお話させていただきました。
秋ごろにはこの辺りでお店を出されるそうです。
帰りはかぢや旅館さんでお風呂に入って無事帰宅!
今回は我々にしては珍しく日帰り登山でしたが盛り沢山でとても楽しかったです。
もう少しハードな沢コースというのもあるみたいなのでいつか挑戦してみたいと思います。